昨夜から沖縄警察署にて、300人を超える若者が集まり、窓ガラスに投石、電光掲示板の破壊などの大暴動が起きました。
ことの発端は、27日に暴走行為をしていた？とされる高校生に対して警察官が振り上げた警棒が原因で失明してしまったことに対する抗議の様子です。
本当に少年に警棒を振り上げたのか？若者達はどうして集まってしまったのか？調べてみたいと思います。
約300人の若者が沖縄警察署に集結
顔が写っている画像はショッキングなので、こちらを載せさせていただきました。
この怪我の様子がストーリーにアップされ、拡散希望のハッシュタグがついた投稿が出回り始めます。
時系列でまとめます。
2022年1月27日午前1時、高校生数人がコンビニ前に集まっていたところ警官が現れ、それをみた高校生達は補導される事を恐れてバイクで逃走。
15分後沖縄県宮里の路上での複数代のバイクでの暴走行為の通報があり、警察官が警戒中、バイクに乗っていた男子高校生と接触。（この時に警棒で殴られたとしている）
その後、数百メートル逃げたところで、先ほど殴られたとされる高校生が単独事故を起こし、自ら救急車を呼ぶ。搬送の際、知人に「警察に殴られた。失明するかもしれない」と伝える。
実際は通報の暴走行為とは関係のない高校生だったにも関わらず、警察が警棒で殴ったとの投稿が拡散し、沖縄警察署に若者が抗議目的で集まり始める。
沖縄警察署で発生した暴動の様子
あたりはもちろん騒然としていますが、個人的には、そもそも暴動は間違った正義感だと思います。
暴動の中には、単にこの集まりを楽しんでいるのか？日頃の鬱憤を晴らしているだけ？と思うような若者もいる気がします。
どちらにしても、暴力や暴動は何かを解決することはないと思われます。
むしろ失明したとされる少年が、なぜそこまでの怪我を負ってしまったのか、その経緯の捜査を遅らせることにもなりかねません。
高校生は本当に警棒で殴られたのか
警察官は暴走族を取り締まるため徒歩でパトロール中だったとする沖縄での報道に違和感を覚えます。
しかもバイクと接触し、右腕に擦り傷とのこと。
暴走族って、基本的に乗り物に乗っているのに、徒歩では走っても追いつけません。これに関しては誰もがおかしいと思って当然だと思います。
負傷した少年も、知人に「警察に殴られた」と言っていますが、警棒だったとまでは言っていないような気がします。
ただ、怪我の程度がかなりひどい所を見ると、もちろん素手だと言われれば、こちらも確かに違和感があります。
どちらが本当のことを言っているのか、真実が明らかになることを祈りますが、正直なところ、警察も都合の悪いことを包み隠さず発表するのか？ということに対しては、令和の今でも疑問が残りますね。
ことの詳細の発表を待ちたいと思います。
